企(起)業家コース
日本の国公立大学の中でも希有なコースです。
起業、事業承継、第二創業などに関する知識を修得し、広い視野と柔軟な発想により、社会や地域の課題を解決するための新たな事業を立ち上げる構想力や実践力、起業家マインドを養成します。大切なのは「自分はどんな哲学をもってビジネスをするのか」ということ。社会に役立つマネジメントを考えていきます。
起業、事業承継、第二創業などに関する知識を修得し、広い視野と柔軟な発想により、社会や地域の課題を解決するための新たな事業を立ち上げる構想力や実践力、起業家マインドを養成します。大切なのは「自分はどんな哲学をもってビジネスをするのか」ということ。社会に役立つマネジメントを考えていきます。
4年間で身につく力
1.アントレプレナーシップ(起業家精神)
現代のビジネス環境で強く必要とされるアントレプレナーシップ(起業家精神)。
本学では大学で行われる講義でその養成を図るだけでなく、ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)を軸に、在学中から挑戦するきっかけや機会を提供。芽生えた挑戦心を大切に、アントレプレナーの振る舞いを身につけます。
本学では大学で行われる講義でその養成を図るだけでなく、ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)を軸に、在学中から挑戦するきっかけや機会を提供。芽生えた挑戦心を大切に、アントレプレナーの振る舞いを身につけます。
2.ビジネスプランニング力・経営分析力
コース必修となっている「キュレーター概論」では、対話重視の双方向な授業で価値創出の基礎を学びます。
マーケティングを始めとした様々な専門科目から知識を修得。これらの知識を統合し、持続可能なビジネス・プランにまとめる科目も選択でき、確かなプランニング力や経営分析力を身につけることができます。
マーケティングを始めとした様々な専門科目から知識を修得。これらの知識を統合し、持続可能なビジネス・プランにまとめる科目も選択でき、確かなプランニング力や経営分析力を身につけることができます。
学生インタビュー
企(起)業家コース 4年(取材当時)
矢野 叶羽さん
大学内外を問わず実践を活かせる場が豊富にあることが魅力です
英語を学び続けたかったのと、ローカルで面白そうなフィールドで活動したいと思い、企(起)業家コースを選びました。地域で活動したいと思ったのは、高校2年生のときから、地域で活躍する大人や経営者の方と出会うことが増え、地域で生み出していく面白さに関心をもったからです。
企(起)業家コースは実践を大事にし、学内外問わず実践を活かせる学びがあるところが魅力です。現在は3年間プロジェクトとして行ってきた「JIBUN発 旅するラボ」の持続可能な仕組みづくりに力を注いでいます。
卒業研究は、対話とソーシャル・イノベーションに関連し、中動態という状態を研究する予定です。対話の場に出向き、観察、分析をし、対話の価値や対話から生まれるものを示していきたいと考えています。
企(起)業家コースは実践を大事にし、学内外問わず実践を活かせる学びがあるところが魅力です。現在は3年間プロジェクトとして行ってきた「JIBUN発 旅するラボ」の持続可能な仕組みづくりに力を注いでいます。
卒業研究は、対話とソーシャル・イノベーションに関連し、中動態という状態を研究する予定です。対話の場に出向き、観察、分析をし、対話の価値や対話から生まれるものを示していきたいと考えています。
教員からのメッセージ
「自分のやりたいこと」を探求、実践する力の基礎を学ぼう
長野県へ移住された方と対話していると、多くの方が「自分らしさとは何か、自分のやりたいこととは」を大切に、それを実現できる空間として長野県を選ばれています。
学生にも自分がしたいことを探求する力と実践する力の基礎を学んでほしいと思っています。また、企(起)業家コースではアントレプレナーシップ(起業家精神)を醸成し、変化をつくり出せる人を育成しています。自ら起業することに加え、自分自身のビジネスモデルをもって既存の企業へ就職する提案型就職や、承継者のいない家業の第二創業などもその範疇となります。
開学から時が進み、学生による会社の起業など様々な成果が上がっています。学生のうちに何らかの形でプロジェクトを立ち上げ、成功と失敗を繰り返す経験をしっかり積むことが大切です。
学生にも自分がしたいことを探求する力と実践する力の基礎を学んでほしいと思っています。また、企(起)業家コースではアントレプレナーシップ(起業家精神)を醸成し、変化をつくり出せる人を育成しています。自ら起業することに加え、自分自身のビジネスモデルをもって既存の企業へ就職する提案型就職や、承継者のいない家業の第二創業などもその範疇となります。
開学から時が進み、学生による会社の起業など様々な成果が上がっています。学生のうちに何らかの形でプロジェクトを立ち上げ、成功と失敗を繰り返す経験をしっかり積むことが大切です。
大室 悦賀 教授
専門分野 :ソーシャル・イノベーション
学生×教員対談
自分で考え決められる力をつけて欲しい
土持さん:インターン先でデザインの仕事をしたんですが、先生の「キュレーター概論」の内容が役立ちました。実践的な授業をやってくれるのは、ありがたいです。
秋葉教授:あれは「価値創出」のトレーニングだから、応用範囲は広いと思うよ。企( 起)業家コースの授業は基礎科目と、マーケティングや組織論など専門分野の科目から構成されるけど、大事なのはその後。各科目で学んだ知識を統合して、自分の中で生きた知に変え、その知を使って自分で考え決めていける力をつけること。対話重視による双方向の授業や、ラーニングサイクルを身につけてもらうのも、全部そのためだからね。
秋葉教授:あれは「価値創出」のトレーニングだから、応用範囲は広いと思うよ。企( 起)業家コースの授業は基礎科目と、マーケティングや組織論など専門分野の科目から構成されるけど、大事なのはその後。各科目で学んだ知識を統合して、自分の中で生きた知に変え、その知を使って自分で考え決めていける力をつけること。対話重視による双方向の授業や、ラーニングサイクルを身につけてもらうのも、全部そのためだからね。
土持さん:その知識の統合のやり方を学べるのが「ソーシャルビジネス・プランニング」の授業なんですよね。自分のアイディアを基に持続可能なビジネスプランを作りあげるなんてワクワクします。
秋葉教授:学んだ知識を動員してビジネスプランをまとめるんだけど、後半には事業計画書や収支計画を作成して、資金調達のプレゼンまでするからね。
挑戦する人が多い環境が、刺激をくれる
土持さん:授業が終わると様々な課題に取り組んだ受講学生が涙しながら喜び合うと聞きました。大変そうだけど、めちゃくちゃ面白そうです。私はよくCSIを利用するんですが、本当にこの大学は新しいことに挑戦しようとしてもがいてたり、もう始めてたり…ストーリーがある人が多いと感じます。
秋葉教授:そうだね。私にも何かを始めたい学生からの相談メールがしょっちゅうくるよ。アントレプレナーは、新しいことを始めるひとのことだから、挑戦している先輩たちを目の前で見て学んで欲しいね。
秋葉教授:そうだね。私にも何かを始めたい学生からの相談メールがしょっちゅうくるよ。アントレプレナーは、新しいことを始めるひとのことだから、挑戦している先輩たちを目の前で見て学んで欲しいね。
企(起)業家コース 3年(取材当時)
土持 万由香さん
秋葉 芳江 教授
専門分野:起業・創業支援、新規事業創出、事業計画、持続可能経営(SDGs、EGS等)、環境経営、持続可能地域経営。特に、これらの実践知について
土持 万由香さん
秋葉 芳江 教授
専門分野:起業・創業支援、新規事業創出、事業計画、持続可能経営(SDGs、EGS等)、環境経営、持続可能地域経営。特に、これらの実践知について