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人材の育成


2019年度実施分

ソーシャル・イノベーション塾の実施

信州ソーシャル・イノベーション塾2期目の2019年は、望まれる人材像に必要な要素の中から、「マインドフルネス(セルフマネジメント)×デザイン思考」に集中して開催しました。
講師は、米国で研鑽を積んだ稲墻聡一郎氏と中村珠希氏、開催は5ヵ月間。
塾が目指す人材像は昨年同様「俯瞰して情報を拾い上げ、新たな未来をつくるための価値観を創出してビジネスに実装する」。
型にはまりがちな自らの思考を疑い、イノベーションにつながる様々な視座を学び討論を重ね、「違うものをつくりだす」ことに取り組んだ5ヵ月間でした。今年の塾生も県内各地から、中には2年連続受講塾生もおり、卒塾後の自主的なフォローアップ会など卒塾生のネットワークも広がっています。
塾長 秋葉チーフ・キュレーター
講師陣 稲墻聡一郎氏(Transform LLC. Co-Founder and Partner)
中村珠希氏(epiQ Co., Ltd. 取締役)
開催 2019年9月27日~2020年1月24日(全5回)

塾生の声

  • グループワークはチームビルディングにも効果的で、かけがえのない仲間を得られた。
  • 業務はもちろん、個人的なことについてもデザイン思考で考えてみたい
  • 多くの人がマインドフルネスについて理解が深まれば、地域のコミュニティはより充実したものになるのではないかと思う。
  • 多くの刺激を受けた。会社の中にいるだけは知ることができなかったことを学び、自分の枠を拡げることができた。
  • セルフマネジメントの学びを通じて、瞬間瞬間に意識を向けること、そして実践により、自分の状態を観察する習慣が身に付いた。
  • 『自分の抱える問題をテーマ化、具体的なサービスに落とし込む』に向き合うアプローチ方法を教わりながら、試行錯誤を繰り返した。


専門職起業塾の実施

保健医療福祉専門職を対象とした起業塾、2018年の「もやもや編」に引き続く「起業編」を、本学の宮﨑教授も参加し、日本開業保健師協会長野研究会との共催で開催しました。具体的な起業に向けて1日コース全3回の塾に、県内外から専門職の熱い塾生達が参加しました。「もやもや編」からの連続受講者を中心に、長野研究会の推薦者を加えての濃密な3ヵ月間でした。それぞれのフィールドで具体的な起業の姿を構想し、ビジネスモデルプランニングまで取り組み、起業へ向けたリアルな一歩を重ねました。
塾期間中に開催された、信州ソーシャル・イノベーション・フォーラム2019の登壇者との具体的なコラボ取り組みも、ここから誕生しました。2020年には卒塾生から起業者が出そうです。
起業を目指す専門職のエコシステムが醸成されてきています。

主催者の声

起業編では、ビジネスモデル作成と資金調達等を学びました。
専門職は、想いは強いけれどお金のことに疎いし、弱い。そこを埋めるためにCSIの存在が本当にありがたい。
面白いのは、動き出した人が同様につぶやく言葉。
「動き出したらいろいろ繋がって、自然に必要なことが集まってくるんです。」
熱き志を語り、共に支えあう仲間は心強いです。2020年からは毎月集まって情報交換をしていくことにしています。

日本開業保健師協会長野研究会 三井洋子さん

塾生の声

起業塾(モヤモヤ編、起業編)を経て、私のモヤモヤは晴れている。ワークライフバランスではなく「Work as Life」で生きていく。「チャンスが来たら掴み取れ。そのために自分にとってのチャンスとは何か知っておくこと」。そんなキーワードを塾の中で学び、それを日々実践している。塾の中で自分に向き合い、時には苦しくなった。それでも仲間と共に自分自身や解決したい課題と向き合い続けたことで、今自分がどこに向かっているか、それは本当に自分が叶えたい未来か?を確認出来ている。現段階では起業という形は選択していないが、私は働く事を楽しむ人生を生きており、日々充実している。人生が楽しくなった、それが起業塾の一番の成果だ。(公認心理師、女性)

地域おこし協力隊スキルアップ研修

長野県企画振興部主催で行われた「地域おこし協力隊スキルアップ研修」。
2018年に引き続き秋葉チーフ・キュレーターが講師を務めました。
地域おこし協力隊の人数が全国で2番目に多い長野県。研修には19市町村、36名の方が参加されました。
昨今の長野・日本・世界の姿から、人生100年時代をどう自分らしく生きていくのか、自分で決めて主体的に生きるための手段の一つとして“起業”についての講義がされました。集中してワークに取り組む参加者の皆さんの姿が印象的でした。

参加者の声

  • ありきたりの起業支援の話が未だ蔓延している中で日本や世界の現状をしっかりとらえたとても刺激的なお話でした。
  • 協力隊が向き合っている現実をどう見つめなおしていくのかを改めて考えるとてもいいきっかけになりました。


北信地域おこし協力隊起業塾の実施

「地域おこし協力隊起業塾」は、北信地域振興局の新規事業として開催されました。
対象は北信地域で活躍する、地域おこし協力隊の皆さん。自分自身を問い直し、自分がやりたいことを自信をもって言える自分へ。叶えたい未来の自分の姿に向けて、好きなこと・得意なことを一生の「マイ事業」とするため、秋葉チーフ・キュレーターによる講義・ワークで徹底的にマインドを磨き上げました。
主催 北信地域振興局

塾生の声

3回という短い期間でしたが 起業塾へ参加したことで自分の「思い」を「形」にするための ノウハウを凝縮して学ぶことができました。あとはしっかりと事業として持続可能な形で経営できるよう、また、起業すべきタイミングに備え小さなトライアルを繰り返し、事業計画をさらに磨き上げていきます。よりたくさんの人と地球を幸せにできるよう走り続けます。


KISO女性・わか者起業塾の開催

秋葉チーフ・キュレーターを講師に木曽で9月~11月に開催した「KISO女性・わか者起業塾」(全3回)。起業を志す人や主体的に生きたい人など13名の方々が受講されました。

主催者の声

受講生の皆さんの熱心に取り組む姿勢から、「木曽が好きで木曽を良くしたい」という思いを強く感じました。講義後のアンケートでも、「モチベーションが上がった」「人生の行き先が見つかった」「気持ちに火がついた」等、前向きな感想を多数いただき、主催者として、とても嬉しく感じると同時に、こうした熱意のある方々と一緒に木曽を盛り上げていきたいと思いました。
長野県木曽地域振興局商工観光課 五味寛敏さん

塾生の声

「起業ってどうすればいいの?」「今やっている仕事は起業とは違うの?」「何かやりたいけど何から始めればいいの?」など、みんな何かモヤモヤを持っていたけれど、3か月じっくりと自分と向き合い、マイ事業が世の中に提供する価値を考え、将来のなりたい自分から、なれる自分へ自信を得られました。人生を主体的に生きるための道しるべとなる起業塾でした。(鎌田和紀さん、井ノ上紀子さん)


地域に飛び出す職員支援研修

2019年9月24日(火)に実施された「地域に飛び出す職員支援研修(主催:長野県、共催:市町村職員研修センター)」にコーディネーター役としてCSIが参加しました。今年のテーマは、公務員が組織を超える「越境」が生み出すインパクト。社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動である「プロボノ」を題材に、自治体職員が地域に飛び出すきっかけづくりを行いました。
株式会社BAZUKURI 代表の藤原正賢さんの進行のもと、特定非営利活動法人サービスグラント代表理事の嵯峨生馬さんからプロボノ支援の仕組み、プロボノに参加されている静岡市職員の太田紗世さん、神奈川県職員の中川聡史さんからは実践事例を紹介していただきました。地域をよく知るからこそセクターを超えた活動はインパクトが大きくなること、そして、あれこれ考えずまず一歩踏み出す勇気を持つことの大切さを感じる機会になりました。