英語教育(英語集中プログラム)
確かな英語力を養う、1・2年次の英語集中プログラム
長野県立大学には、英語力を集中的に磨く「英語集中プログラム」(English Program for Global Mobility)という科目群があります。
“読む・聞く・話す・書く”の4技能融合型の授業展開により、正確な英語運用能力と実践的な英語コミュニケーション能力をバランスよく養成します。accuracy(英語を正確に運用する力)養成科目群(週2回実施)と、fluency(ためらわずに英語を話す力)養成科目群(週2回実施)の2つの軸があり、fluency科目では、英語のみで100分間の授業を行います。
“読む・聞く・話す・書く”の4技能融合型の授業展開により、正確な英語運用能力と実践的な英語コミュニケーション能力をバランスよく養成します。accuracy(英語を正確に運用する力)養成科目群(週2回実施)と、fluency(ためらわずに英語を話す力)養成科目群(週2回実施)の2つの軸があり、fluency科目では、英語のみで100分間の授業を行います。
高度な語彙力を身につけ、確かな英語表現力の定着を図る
英語集中プログラムでは、「NGSL(New General Service List)」という単語リストを活用して、英語力のベースとなる語彙力を修得します。現代英語において最もよく使われる2,801個の単語を、使用頻度順に、1年次の1・2学期には各700語、3・4学期には各500語、2年次1学期に401語というように、段階別に統一テスト・統一課題を繰り返しながら学びます。コミュニケーションでの対応力、ライティング力、文脈に合った使い方の判断力など、高度な語彙力が身につくように工夫を凝らして指導しています。
高度な語彙力の修得と並行して、英語によるエッセイ・ライティング、ディスカッション、プレゼンテーションにも取り組みます。2年次に全員が参加する海外プログラムでは、英語で学び、英語でディスカッションし、英語で発表を行わなくてはなりません。そのためには、自分の考えを英語で伝える高度な表現能力が必要です。そのような力を養成するために、英語集中プログラムでは、ライティングやディスカッション、プレゼ
ンテーションの機会を積極的に設けて、ためらわずに英語で発信する力を多角的に養成しています。
高度な語彙力の修得と並行して、英語によるエッセイ・ライティング、ディスカッション、プレゼンテーションにも取り組みます。2年次に全員が参加する海外プログラムでは、英語で学び、英語でディスカッションし、英語で発表を行わなくてはなりません。そのためには、自分の考えを英語で伝える高度な表現能力が必要です。そのような力を養成するために、英語集中プログラムでは、ライティングやディスカッション、プレゼ
ンテーションの機会を積極的に設けて、ためらわずに英語で発信する力を多角的に養成しています。
英語集中プログラム [ English Program for Global Mobility ]
1学期 | 2学期 | 3学期 | 4学期 | |
1年 | Foundations of English I |
Foundations of English II |
Comprehensive English I |
Comprehensive English II |
Basic English Communication I |
Basic English Communication II |
Academic English Communication I |
Academic English Communication II |
|
2年 | Comprehensive English III |
(海外プログラム) | Career English I | Career English II |
Academic English Communication III |
Academic English for Global Mobility I |
Academic English for Global Mobility II |
教員メッセージ
2年間の成長に加えて3・4年次も英語力を伸ばす新科目を導入。
坂 淳一 教授
今年度から、3・4年次もさらに英語力を伸ばすために、選択科目として3種類の科目群を設置、さらに高度な英語コミュニケーション力を養成するAdvanced English Communication、高度な英語文献を読む力を身につけるAdvanced Academic Englishに加え、英語で講義を行うEnglish Lecturesでは文化的、社会的な事柄を英語で学ぶことで、さらに英語力を伸ばすというカリキュラムをスタートしました。
今年度から、3・4年次もさらに英語力を伸ばすために、選択科目として3種類の科目群を設置、さらに高度な英語コミュニケーション力を養成するAdvanced English Communication、高度な英語文献を読む力を身につけるAdvanced Academic Englishに加え、英語で講義を行うEnglish Lecturesでは文化的、社会的な事柄を英語で学ぶことで、さらに英語力を伸ばすというカリキュラムをスタートしました。
確かな成長を実感するTOEIC スコアアップ。
富田 裕子 教授
入学の際のTOEICでは400点ほどであった学生が、1~2学期の期間で150点 ~ 200点もスコアを伸ばした例があり、中には300点以上伸ばした学生もいます。相手が話す英語をまず聞くことから始め、理解できるようになってから、徐々に自分の意見を述べる練習をします。将来は英語力を武器として、物怖じすることなく、国際舞台で活躍できる視野を持った学生を養成したいと考えています。
入学の際のTOEICでは400点ほどであった学生が、1~2学期の期間で150点 ~ 200点もスコアを伸ばした例があり、中には300点以上伸ばした学生もいます。相手が話す英語をまず聞くことから始め、理解できるようになってから、徐々に自分の意見を述べる練習をします。将来は英語力を武器として、物怖じすることなく、国際舞台で活躍できる視野を持った学生を養成したいと考えています。
「正確さと流暢さ」両方の学び
リシャール ジャン ピエール ジョセフ 准教授
英語の修得にはたくさんの語彙力や文法の他に、積極性や根気、意欲など多くのことが必要です。第二言語を学ぶのは難しいことですが、世界中で多くの人が習得しています。「正確さと流暢さ」両方の学びが、学生を少しずつ、一歩ずつ大きな知識と能力へと動かしていきます。
英語の修得にはたくさんの語彙力や文法の他に、積極性や根気、意欲など多くのことが必要です。第二言語を学ぶのは難しいことですが、世界中で多くの人が習得しています。「正確さと流暢さ」両方の学びが、学生を少しずつ、一歩ずつ大きな知識と能力へと動かしていきます。
在学生の声
こども学科 4年
五味 大河さん
ペアやグループでの活動が多く、協力して課題に取組みます。発音や表現力をネイティブの先生から直に学ぶことができます。