【食健康学科】長野県立大学食健康学科1年生が「巣箱からのハチミツ採取実習」を実施

巣枠から蜜蓋切りしているところ
長野県立大学健康発達学部食健康学科の1年生が、「食品学実験Ⅰ」の授業内において「巣箱からのハチミツ採取実習」を実施しました。
長野県は、清涼な気候と豊かな植生に恵まれた全国有数のハチミツ産地として知られています。本来、ハチミツの採蜜は春の花の季節に集中しますが、気候変動の影響で、秋にもミツバチが巣に蜜を蓄えるようになりました。これにより、養蜂家の方々は春の採蜜に備えた巣箱の管理において新たな工夫を迫られるケースが増えています。
今回の実習では、地域の養蜂家の方に秋の巣箱を特別に持参して頂き、そのご協力のもと、ハチミツを教材に食品科学の基礎を体験的に学ぶことができました。学生たちは巣箱から遠心機などでハチミツを採取し、糖度(Brix値)の測定や香り・色・味の観察を行いました。この取り組みは、気候変動が地域の自然環境や生態系に関わる影響について学生たちが認識する場ともなりました。
長野県立大学健康発達学部食健康学科では今後も地域連携を踏まえた実践的な教育を推進し、学生たちが地域資源を継承する力を養う取り組みを続けてまいります。
長野県は、清涼な気候と豊かな植生に恵まれた全国有数のハチミツ産地として知られています。本来、ハチミツの採蜜は春の花の季節に集中しますが、気候変動の影響で、秋にもミツバチが巣に蜜を蓄えるようになりました。これにより、養蜂家の方々は春の採蜜に備えた巣箱の管理において新たな工夫を迫られるケースが増えています。
今回の実習では、地域の養蜂家の方に秋の巣箱を特別に持参して頂き、そのご協力のもと、ハチミツを教材に食品科学の基礎を体験的に学ぶことができました。学生たちは巣箱から遠心機などでハチミツを採取し、糖度(Brix値)の測定や香り・色・味の観察を行いました。この取り組みは、気候変動が地域の自然環境や生態系に関わる影響について学生たちが認識する場ともなりました。
長野県立大学健康発達学部食健康学科では今後も地域連携を踏まえた実践的な教育を推進し、学生たちが地域資源を継承する力を養う取り組みを続けてまいります。

遠心機で採蜜

簡易ろ過
■長野市民新聞 <2025年11月15日(土)>
「県立大生が蜂蜜採取 遠心分離や糖度確認 1年生が授業で 2年生は商品作りへ」
「県立大生が蜂蜜採取 遠心分離や糖度確認 1年生が授業で 2年生は商品作りへ」
