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英語インタビューシリーズ:“Promoting Japanese Products to the World” 「日本のものづくりを世界に」


 2025年10月、 英語教育部会は、ラーニングホールで3つの英語インタビューのライブ・イベントを行いました。ゲストは、文化と言語の壁を越えて世界で活躍している方々です。日本のものづくりを海外でプロモートするにあたり、どのような困難に直面し、どのようなことを経験されたのかを英語で語っていただきました。
【第1回 10月16日 Keith Norum氏 (Owner, INCal Education)】

 カリフォルニア出身のKeith Norum氏は、1990年からずっと長野県諏訪市に暮らしています。20年間にわたって宮坂醸造株式会社のInternational Sales Directorとして、国内外で有名な日本酒『真澄』の海外への販売促進を主導してきました。ノーラム氏が日本酒を海外に紹介するときは、相手の好みを把握して、良き橋渡し役となるお酒について考えるそうです。日本酒には、世界でも数少ない食中酒として、ワインと並ぶポテンシャルがあるというお話がとても印象的でした。
【第2回 10月21日 佐藤慎次郎 氏(長野県立大学理事長)】

 本学理事長の佐藤慎次郎氏は1984年に東亜燃料工業(現 ENEOS)在職時にビジネススクールへ留学を命じられ、英語を猛勉強し、米国デューク大学大学院へ入学。2004年には医療機器メーカーのテルモ社に転職。2024年まで同社の社長を務め、日本の医療機器を世界に広める事業に尽力されました。
 180人を超える学生と教職員が来場し、佐藤理事長の海外での活躍についての英語のお話を聞きました。英語の学び方から始まり、国によって異なるコミュニケーション・スタイルへの対応方法まで、多彩なお話をお聞きすることが出来ました。英語のジョークは難しいですというフロアの声には、ジョークを言う人は笑って欲しいんだからとにかく笑ってあげればいいんですよと、言語だけではないコミュニケーションの奥義まで披露されていました。
【第3回 10月29日 五味氏】

 五味さんは、【ASPINA】シナノケンシ株式会社(長野県上田)の入社2年目の若手社員の方です。入社してすぐに海外営業担当となり、主に東南アジア市場における顧客のサポートと新規顧客開拓を担当されています。現在は、シンガポール、マレーシア、中国における海外営業業務に従事し、年に数回は海外に出張しておられます。五味さんは、シナノケンシに入社された経緯から、海外営業担当としての職務内容や海外での様々な経験について英語で話されたほか、タイ国で行われた世界中のメーカーが集まるEXPO(トレードショー)で、世界中から来た人々に、ASPINAブランドの多くの商品について英語で紹介したことも話して下さいました。