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第4回長野県立大学 SDGs・地域貢献アイデアコンペティションを開催しました!


令和7年7月16日に「第4回長野県立大学 SDGs・地域貢献アイデアコンペティション」を三輪キャンパスラーニングホールにて開催しました。このコンペティションは、本学学生の自由な発想と豊かな着想による学内外でのSDGsの実現や地域の活性化・発展に向けた活動の経費を助成し、本学の地域貢献を推進することを目的として、第一生命保険株式会社様と炭平コーポレーション株式会社様のご支援により令和4年から実施しています。

「地域の課題解決の取組」「SDGsの掲げる17の目標及び169のターゲットに関する取組」「長野県立大学の学内における課題解決への取組」のいずれか、または複数の視点から、5件の学生提案がプレゼンテーション審査に臨みました。
第一生命保険長野支社 谷支社長、炭平コーポレーション 鷲澤社長、金田一学長、東CSIセンター長の4名の審査員による審査の結果、築山ゼミナールの企画「県大生が主体となった「みんなの図書館」運営による持続可能なまちづくり」が第一生命保険株式会社様の「地域と県立大に安心と幸せを賞」を、分解ラボの企画「ゴミ、育ててます。」が炭平コーポレーション株式会社様の「出る杭 is GOOD!! 賞」を受賞しました。
参加した学生は企画提案書の作成やプレゼンテーションの準備を行い、それぞれ堂々としたプレゼンを行いました。
審査員からは「実現難易度が高い企画もありますが、皆さんの今後のチャレンジに期待しています。」といった講評がありました。

今回、プレゼンテーション審査に臨んだ企画は下表のとおりです。
発表順 受賞 取組名称・タイトル 企画概要 提案者
1 「地域と県立大に安心と幸せを賞」 県大生が主体となった「みんなの図書館」運営による持続可能なまちづくり 現在、長野市中心市街地の遊休不動産を活用して、一箱本棚オーナー制度の「みんなの図書館」を学生が主体となって運営。
今後、オーナー数および利用者を増やすために、開館一周年記念イベントを開催し、広く認知することを目的とする。
築山ゼミナール
<代表プレゼン>
千野 祐里奈 さん
2 奨励賞 「自分で考える」を体感する!わたしの人生で、大事にしたいこと 県内のアウトドア アクティビティセンターにて、森散策や、講師依頼の内省ワーク・アートワークを行う。
参加者が「自分らしくいる」ということに関して考え、他の参加者との対話を通じて、さらに自分について深く考えることを目的とする。
JIBUN発旅するラボ
<代表プレゼン>
勝山 由莉愛 さん
3 奨励賞 学食をより使いやすく! 学食に、QR コードを用いたオンライン予約のシステムを取り入れ、学生と運営側の需要と供給を一致させ、正確な販売個数の予想、食品のロスを防ぐ。
また、持ち帰り用のエコ容器を導入し、テイクアウトによる食事の自由度拡張、食べ残しを持ち帰えることによる残飯減を目的とする。
望月 勇走さん
4 「出る杭 is GOOD!! 賞」 ゴミ、育ててます。 学生寮で発生する生ごみの悪臭等の課題に対して、ドラム式コンポスト(密閉式ドラムを回転させ、数週間〜2 か月で堆肥とするもの)を設置する。
また、コンポストを経た堆肥を利用してガーデニング、寮の美化計画を推進する。
分解ラボ
<代表プレゼン>
小林 桜華 さん
5 奨励賞 長野県ギター製作プロジェクト 長野県の形を10のプレートに分け、県の各地域の特色ある廃材予定の木を集め、ギターを作成し、長野市内の商業施設、公共施設、大学キャンパス内に設置し、多くの方に弾いてもらう。
音楽へのハードルが高かった方が興味関心を抱くこと、廃材に新たな価値を生み出すこと、製作したギターを介することでローカル地域をPRすることを目的とする。
長野県ギター製作プロジェクト
<代表プレゼン>
市瀬 森友 さん

分解ラボのプレゼンテーションの様子

分解ラボのプレゼンテーションの様子

審査員の皆様

審査員の皆様

築山ゼミナールと谷支社長

築山ゼミナールと谷支社長

分解ラボと鷲澤社長

分解ラボと鷲澤社長

プレゼンテーションに臨んだ学生と審査員の皆さん

プレゼンテーションに臨んだ学生と審査員の皆さん