【健康栄養科学研究科】実装科学の知見を活かした、地域包括ケア体制構築推進のプロセスシートが公開されました
健康栄養科学研究科の今村晴彦准教授が開発に関わった、地域包括ケアシステム構築推進のためのプロセスシートが長野県のホームページで公開されました。このシートは、市町村において、地域包括ケアシステム構築に向けて効率的・効果的に地域課題、および解決のための戦略を見出すことを目的として、日常の事業プロセスをわかりやすく整理するものです。
シートは以下のURLからダウンロードできます。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kaigo-shien/kenko/koureisha/kaigo/mieruka.html
シートは以下のURLからダウンロードできます。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kaigo-shien/kenko/koureisha/kaigo/mieruka.html
実装科学を専門とする今村准教授は、長野県庁が市町村の地域包括ケアシステム構築を伴走的に支援する「地域包括ケア市町村伴走型支援事業」において、支援者として2022年度から関わってきました。本シートはその一環として、長野県庁、支援者の専門家、市町村担当者から構成されるチームで20回近くの議論を重ねて作成されたものです。実装科学で用いられる「実装アウトカム」という評価指標に着目しています。
また本シートの開発過程について、2025年8月に信州公衆衛生学会においても発表を行いました。
〇和田真紀,今村晴彦:地域包括ケアシステム構築における実装科学に基づく評価シートの開発と検証,第19回信州公衆衛生学会総会(長野市),2025年8月30日
健康栄養科学研究科では、国内でも先駆的に実装科学をカリキュラムに取り入れた教育・研究を行っております。本研究科で健康・栄養分野の実装研究に取り組んでみたい方はぜひお気軽にご相談ください。
また本シートの開発過程について、2025年8月に信州公衆衛生学会においても発表を行いました。
〇和田真紀,今村晴彦:地域包括ケアシステム構築における実装科学に基づく評価シートの開発と検証,第19回信州公衆衛生学会総会(長野市),2025年8月30日
健康栄養科学研究科では、国内でも先駆的に実装科学をカリキュラムに取り入れた教育・研究を行っております。本研究科で健康・栄養分野の実装研究に取り組んでみたい方はぜひお気軽にご相談ください。
