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グローバルマネジメント学部のキュレーター概論で 長野市との包括連携協定に基づき連携した、フューチャー・デザインの講義を実施しました


グローバルマネジメント学部 キュレーター概論(担当:秋葉芳江教授)で長野市との包括連携協定に基づき連携した、フューチャー・デザインの講義を実施しました。
昨年に引き続き今年も、長野市上下水道局と連携しての講義で、テーマは「長野市の水道の未来を考える」。
10/25(土)に水道施設見学を行い、10/29(水)の講義では、職員のみなさまから、長野市の水道事業の歴史、水質保持の取り組み、人材の状況と課題、給水人口・料金などについて、特に50年前1975年と比較した情報提供を頂きました。そして、11/5(水)の講義では、新しい発想法「フューチャー・デザイン」を用いて、水道の未来を検討しました。50年後2075年の未来人になりきって、未来からいまの自分たちへのメッセージを作成するワークでは様々な提案が出ました。最後に、岩山局長から、ワーク結果を今後の参考にしたいと御礼を頂きました。
本科目で培ってきた柔軟な思考力を、現実の社会課題に適用してみるという実践的な機会となりました。

<履修生の声(一部)>
「ワークを通して学んだのは、50年後の安心した水道環境は「自然に残るもの」ではなく、「今の私たちの選択によって守られるもの」だということだ。」
「2025年に戻って、グループで振り返りをしたとき、「正解がない課題だからこそ、考え続ける姿勢が大事」という意見に共感した。」
「未来人は一度宿ると、簡単には消えない存在である。この体験を通して、未来を想像することは特別な才能ではなく、行動の出発点であると実感した。」

未来人になりきるワーク

長野市上下水道局 岩間局長からのコメント