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受入交換留学生と白馬フィールドワークを行いました


2025年度の始まりと共に、長野県立大学では新たな受入交換留学生を迎えました。現在は、中国、台湾、イタリア、チェコの協定校からの7名の受入交換留学生が、象山寮で生活しながら留学生活を送っています。青空が広がった4月26日には、バディ学生4名が企画した、白馬へのフィールドワークを行い、山国・長野に訪れる春を体験してきました。





美麻トンネルを抜け、山頂に雪を抱く山々が見えてくると、バスの中から「わぁっ!」と歓声が起こりました。まず訪れたのは、松川河川公園。雄大な白馬連山を眺めながら、皆で記念撮影。きれいな川に手を入れた留学生たちは、「冷たい!」と雪解け水を体感していました。

グリーンシーズンが始まったばかりの白馬岩岳マウンテンリゾートでは、ゴンドラに乗ってさらに上へ。山頂には留学生だけでなく、バディ学生も楽しみにしていた、「ヤッホー!スウィング」があります。まだ雪が残る北アルプスの景観に魅了されながら、自然の中に放り出されんとばかりに、皆、勢いよく漕いでいました。

ブランコ体験中には、日本の老若男女にはおなじみのあの国民的アニメの主題歌がBGMとして流れますが、留学生たちにはなじみがなく、バディ学生が解説すると、「スイスなら、"Heidi"だね」と正式名を教えてもらいました。

撮影スポットでは、日本人の観光客の方から声をかけられ、会話に応じたり、撮影を頼まれ、「カップルなのに、なんで丸のポーズ?そこはハートでしょう?!」と、ポーズの指示をしたり。学内関係者以外の方々と、積極的に交流する姿も見られました。
お昼の後は、白馬ガラス工房GAKU様でトンボ玉造り体験へ。それぞれ好きなデザイン、パターン、色などを選び、工房の方からひとりずつ手ほどきを受けながら取り組みました。ガラスの棒をバーナーにかざし、左右で異なる動きに四苦八苦しつつ、集中して取り組み、形が見えてきたときには、ほっこり笑顔になりました。

作品が冷えるのを待つ間、近くの大出公園に散歩にでかけました。平地ではすでに葉桜ですが、こちらではまだ枝垂れ桜など少し残っており、北アルプスの雪渓、姫川、桜、青空のコントラストが美しく、絶好のお散歩日和でした。

ガラス工房に戻ると、それぞれのお好みで仕上げの飾りつけを行いました。

長野の雄大な山に訪れる、少し遅めの春を巡ったフィールドワーク。ひとりひとりお好みで製作したアクセサリーが、将来に渡り、楽しい経験と記憶が思い出される「長野のお土産」となったなら幸いです。


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