令和4年度長野県立大学・大学院入学式を挙行しました

式典の様子

4月16日（土）、令和4年度長野県立大学・大学院入学式を三輪キャンパス講堂にて挙行しました。
雨に洗われた桜若葉がほのかにかぐわしい天候のもと、令和4年度の長野県立大学新入生290名と長野県立大学大学院2研究科22名の入学が許可されました。式典は従来のプログラムを簡略化した形で行われ、学長式辞、理事長告辞、阿部守一長野県知事、丸山栄一長野県議会議長、荻原健司長野市長からの祝辞、新入生代表による入学者宣誓と進行しました。

式辞で金田一学長は、「大学での4年間で自分の能力を最大限磨けるよう、良い本を読み、良き友を見つけ、良き先生と出会い、進んで皆と語り合ってほしい」とコロナ禍で学生生活を開始する新入生や初めて迎えた大学院生に対し、エールを送りました。
告辞で安藤理事長は「新型コロナウイルスとの戦いは、大人としての自覚を要求される最初の試練であり、我々は運命共同体として一緒に戦う以外に未来はない。」と熱く語り始め、「学びの場はキャンパスだけではなく、学ぶ対象は無限であるので、地域との深いつながりがある本学に入学した新入生の皆さんも自身のやりたいことを実現するために学んでいってほしい。」とメッセージを送りました。
祝辞で阿部守一長野県知事は、「県立大学の設置者として学生には３つの繋がりを大切にしてほしい」と語り掛け、大学での学びを進めるために「大学内での繋がり」「地域社会との繋がり」「過去との繋がり」について自身で考え、見いだしていってほしいとメッセージを送ってくださいました。

この入学式の参列者は新入生のみと制限し、入場時の検温、手指消毒の実施や座席間隔を広く取るなどの感染対策が行われました。さらに、大学公式YouTubeチャンネルから式典のライブ配信も行われました。

入学式の動画はこちらからご覧いただけます（長野県立大学YouTube公式チャンネルへのリンク）
https://youtu.be/Yo9PdSAOt2c